奥尻島への旅 1日目
2010年 06月 21日
金曜日に休みを取り、ニセコを通るルートで行きました。
お昼にニセコのお蕎麦屋さん『いし豆』さんで頂きました。
私はとろろそば、主人は山葵おろしそばを頼みました。
ここのお蕎麦は甘みが強い、コシのある美味しい麺なので良く来ます。
道道66号線、ニセコ方面へ向かい真狩神社の近くにあります。
夕方、江差に到着しかもめ島を散策しました。
かもめ島からみる瓶子岩(へいしいわ)と開陽丸。
瓶子岩はその昔、ニシンの不漁により飢饉に襲われた時に『折居婆』がかもめ島で
白髪の翁老からもらった瓶を言われた通り海へ投げると
ニシンの大群が来たと言う伝説があります。
その瓶が逆さまになって岩になったと言われています。
開陽丸は幕末、箱館戦争の際榎本武明らを乗せ活躍しましたが、強風にあおられ
座礁、沈没したオランダ製の軍艦です。
次の日の朝、フェリーターミナルへ車を駐車するのに早めに起き、
車を置いて『いにしえ街道』を散策しました。
その時見つけた人懐っこいロシアンブルーのお嬢さん。
主人に撫でられご機嫌な様子です。
古い建物。
歴史を感じさせます。
姥神大神宮の石碑。
何て書いてあるのか、どんな意味なのかはちょっと不明・・・。
朝市で売っていた『いか飯』と『いかゲソのかまぼこ』と『すり身汁』。
丁度良い朝ごはんになりました。
食べ終わると丁度時間になり、いよいよ奥尻島へ向け出発です。
フェリーから見たかもめ島。
一応、左右対称になっているのがわかります。
2時間ちょっとで奥尻に到着です。
港から『なべつる岩』と奥尻島のマスコット『うにまる』くんが見えます。
このうにまるくんはフェリーの到着に合わせて現れます。
ポーズを決めてくれるうにまるくん。中々サービス旺盛です。
宿に入りレンタカーを借りて島を散策します。
今回のお宿は『旅の宿 大須田』さんです。
奥尻港から北へ7kmほど行った宮津地区にあります。
まず北海道南西沖地震で多大な被害を受けた『青苗地区』。
今ではすっかり復興していますが、津波の教訓も生かされています。
『人工地盤 望海橋』。これは漁師さんなど港で働いている人が津波発生時
速やかに上に登り、一時避難できる場所です。
青苗岬にある『時空翔』。
南西沖地震で犠牲になった人たちの慰霊碑です。
御影石でできており形は翼を表し、地震発生日の7月12日には
このくぼみに夕日が落ちます。
そしてこの時空翔は津波到達時の12.3mの高さでできているそうです。
このすぐ下には『奥尻津波館』があり震災を表すオブジェや震災時の様子、復興までを
見ることができます。
奥尻島の西海岸に浮かぶ『無縁島』。
無縁島近くの看板。
津波の到達メートルを示しています。
この辺りの電線では海草が絡まっていて、この看板の所に磯船が
打ち上げられていたそうです。
しかも時速500kmの速さで襲ってきたのだからひとたまりもなかったと思います。
北追公園。
主人は17年前ここでキャンプをしたそうです。
神威脇温泉『緑館』のお風呂。
内風呂も露天風呂も少し熱めです。
島の北部にある『球島山』。
360度見渡せる山です。眼下になべつる岩も見えます。
賽の河原方面の景色。雲がかかってしまいました。
宿に戻ると夕食です。
イカの陶板焼き、浅羽カレイの唐揚げ、わかめのめかぶ、さくら貝の酒蒸し、
うにとあわび・ひらめ・ひらめのエンガワ・甘エビ・マグロの刺身、
アワビの地獄焼きなどなどです。
もう一つのメイン『うに鍋』です。
食べきれないくらいの量があり、びっくりしました。(食べきりましたが・・・)
うに鍋のつゆの残りは次の日雑炊にしてくれるそうです。
夜、なべつる岩がライトアップされると言うので行ってみました。
中々幻想的です。
このなべつる岩も地震の被害で一部が欠けてしまいましたが、復元したそうです。
次の日の様子はまた明日・・・。
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お昼にニセコのお蕎麦屋さん『いし豆』さんで頂きました。
私はとろろそば、主人は山葵おろしそばを頼みました。
ここのお蕎麦は甘みが強い、コシのある美味しい麺なので良く来ます。
道道66号線、ニセコ方面へ向かい真狩神社の近くにあります。
夕方、江差に到着しかもめ島を散策しました。
かもめ島からみる瓶子岩(へいしいわ)と開陽丸。
瓶子岩はその昔、ニシンの不漁により飢饉に襲われた時に『折居婆』がかもめ島で
白髪の翁老からもらった瓶を言われた通り海へ投げると
ニシンの大群が来たと言う伝説があります。
その瓶が逆さまになって岩になったと言われています。
開陽丸は幕末、箱館戦争の際榎本武明らを乗せ活躍しましたが、強風にあおられ
座礁、沈没したオランダ製の軍艦です。
次の日の朝、フェリーターミナルへ車を駐車するのに早めに起き、
車を置いて『いにしえ街道』を散策しました。
その時見つけた人懐っこいロシアンブルーのお嬢さん。
主人に撫でられご機嫌な様子です。
古い建物。
歴史を感じさせます。
姥神大神宮の石碑。
何て書いてあるのか、どんな意味なのかはちょっと不明・・・。
朝市で売っていた『いか飯』と『いかゲソのかまぼこ』と『すり身汁』。
丁度良い朝ごはんになりました。
食べ終わると丁度時間になり、いよいよ奥尻島へ向け出発です。
フェリーから見たかもめ島。
一応、左右対称になっているのがわかります。
2時間ちょっとで奥尻に到着です。
港から『なべつる岩』と奥尻島のマスコット『うにまる』くんが見えます。
このうにまるくんはフェリーの到着に合わせて現れます。
ポーズを決めてくれるうにまるくん。中々サービス旺盛です。
宿に入りレンタカーを借りて島を散策します。
今回のお宿は『旅の宿 大須田』さんです。
奥尻港から北へ7kmほど行った宮津地区にあります。
まず北海道南西沖地震で多大な被害を受けた『青苗地区』。
今ではすっかり復興していますが、津波の教訓も生かされています。
『人工地盤 望海橋』。これは漁師さんなど港で働いている人が津波発生時
速やかに上に登り、一時避難できる場所です。
青苗岬にある『時空翔』。
南西沖地震で犠牲になった人たちの慰霊碑です。
御影石でできており形は翼を表し、地震発生日の7月12日には
このくぼみに夕日が落ちます。
そしてこの時空翔は津波到達時の12.3mの高さでできているそうです。
このすぐ下には『奥尻津波館』があり震災を表すオブジェや震災時の様子、復興までを
見ることができます。
奥尻島の西海岸に浮かぶ『無縁島』。
無縁島近くの看板。
津波の到達メートルを示しています。
この辺りの電線では海草が絡まっていて、この看板の所に磯船が
打ち上げられていたそうです。
しかも時速500kmの速さで襲ってきたのだからひとたまりもなかったと思います。
北追公園。
主人は17年前ここでキャンプをしたそうです。
神威脇温泉『緑館』のお風呂。
内風呂も露天風呂も少し熱めです。
島の北部にある『球島山』。
360度見渡せる山です。眼下になべつる岩も見えます。
賽の河原方面の景色。雲がかかってしまいました。
宿に戻ると夕食です。
イカの陶板焼き、浅羽カレイの唐揚げ、わかめのめかぶ、さくら貝の酒蒸し、
うにとあわび・ひらめ・ひらめのエンガワ・甘エビ・マグロの刺身、
アワビの地獄焼きなどなどです。
もう一つのメイン『うに鍋』です。
食べきれないくらいの量があり、びっくりしました。(食べきりましたが・・・)
うに鍋のつゆの残りは次の日雑炊にしてくれるそうです。
夜、なべつる岩がライトアップされると言うので行ってみました。
中々幻想的です。
このなべつる岩も地震の被害で一部が欠けてしまいましたが、復元したそうです。
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by kairi_minagiri
| 2010-06-21 23:58
| 旅行